精神保健福祉士の資格とは

精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワーカー(PSW)を目指す人のための国家資格です。精神障害をもつ人が社会に適応するためのサポートやトレーニングを行い、自立の支援をするのが精神保健福祉士の役割です。

よく混同されやすい資格に臨床心理士がありますが、こちらは民間資格で、仕事内容も異なります。重なる部分がまったくないわけではありませんが、臨床心理士のおもな仕事はカウンセリングであり、精神障害の可能性がある場合には医療機関を紹介することになっています。一方、精神保健福祉士は医師の指示のもと適切な対応をする仕事ですから、すでに精神障害と診断された人も対象となります。

加えて、精神保健福祉士の仕事は精神障害をもつ人と直接対応するだけではありません。公的機関や企業との連携を図るのも仕事の一部であり、地域社会との橋渡しの役目を果たすことが求められます。2005年に障害者自立支援法が制定されてからは、ますます重要性の高まっている資格といえるでしょう。

なお、精神保健福祉士はいわゆる「名称独占」の資格であるため、PSWになるために必ずしも精神保健福祉士の資格が必須ということではありません。ただ、実際の採用においては大きな武器となる資格ですので、PSWを目指す人はぜひ取得しておきたいところです。

精神保健福祉士に向いているタイプ

精神保健福祉士が接する人たちは、それぞれデリケートな問題を抱えている人ばかりです。そのため、相手の立場に寄り添って物事を考えられる人でなければ精神保健福祉士は務まらないでしょう。

これは、ただ「優しく思いやりのある人」ならいいということではありません。精神障害者は社会への適応こそ難しいですが、あくまでも独立した個人です。必要以上のサポートをしたり気を遣いすぎたりすることは、その人の人権を否定することにもなりかねません。

ひとりの人間としてどこまで手助けしてほしいと思っているのかを、しっかりと見極めること。そこまで含めて、相手の立場で物事を考える必要があります。

精神保健福祉士の将来の展望(資格取得のメリット)

何らかの精神障害があると認定される人の数は年々増えており、現在日本国内には300万人以上の精神障害者がいるという統計が出ています。これは、それだけ日本社会がストレスを抱えやすい社会だということでもありますし、逆に社会全体が心の病気への理解を深めたということの裏返しでもあります。

これだけ心の病気に悩まされている人がいるわけですから、精神保健福祉士にかかる期待も年々大きくなる一方です。近年ではそうした社会情勢を受けて、精神保健福祉士を常勤させる学校や企業も出てきています。メリットは、今後ますます活躍の場が広がる資格だといえるでしょう。

精神保健福祉士の資格を取るなら 神戸医療大学がオススメ

国家試験合格率が非常に高いと評判の神戸医療福祉大学。社会福祉士や精神保健福祉士、介護福祉士の三福祉士の資格の他にも、社会福祉主事などの上級資格や教員免許が取れるのも特徴です。

学びの領域に合わせてダブル資格、トリプル資格も取得可能

神戸医療福祉大学の社会福祉学科では、「社会福祉士+認定心理士」「社会福祉士+精神保健福祉士」「精神保健福祉士+認定心理士」「社会福祉士+精神保健福祉士+認定心理士」と、興味や進路に合わせて2つ以上の資格取得を目指すことができます。カリキュラムもそれぞれの受験資格取得に必要な科目がバランスよく学べるよう編成されています。心理的ケアを行う「心の専門家」として福祉社会に貢献できる人材を育成しています。

誰でも無料で入れる学生寮

実家から通えない場合の一人暮らしには、家賃・生活費も相当な負担となってしまいます。しかし、神戸医療福祉大学であれば、誰でも無料で入れる学生寮が用意されています。なんと、個室には冷蔵庫やエアコンも完備。共用の洗濯機・乾燥機の使用も無料ですし、駐車場代もやはり無料です。

神戸医療大学で取得可能な資格ピックアップ

  • 取得できる資格 社会福祉士(受験資格)/精神保健福祉士(受験資格)/認定心理士
  • 任用資格 社会福祉主事/福祉活動専門員/児童指導員/身体障害者福祉司/老人福祉指導主事/児童福祉司/査察指導員/知的障害者福祉司
  • 実務経験が必要な場合もございますので、詳しくはオフィシャルサイトにてご確認ください

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